「死の壁」（養老孟司）に山本七平さんが、自身の戦争体験を踏まえて書かれた本の引用があった（４９ｐ）。帝国陸軍は「閣下のために死ぬこと」を前提にしていた。果たして、昭和天皇は「生きて還れよ」と思っていたかもしれないが、藪の […]

医者がこの世で生活しているのは、人のためであって自分のためではない。決して有名になろうと思うな。また利益を追おうとするな。ただただ自分をすてよ。そして人を救うことだけを考えよ。（緒方　洪庵） 小学校５年生の国語の教科書（ […]

２回ほどの入院で学んだことは、いい患者になると、入院生活は楽しいということだ。ある本（そんなこと、気にするな　桜井章一　プロ雀士）に老人病院で一番手を焼く入所者は、かつて金持ちで、社会的にとても偉かった人たちだという。一 […]